BGMについて
ピアノを弾かれない無い方でも恐らくテレビのコマーシャルでよく耳にされているはず
ベ−ト−ベンのアダージョの中で最も美しいと言われている<悲愴ソナタ>の第2楽章
祈りの様な穏やかな旋律が胸の奥深く響きます。何百年経た今でも色褪せることなく
感動を与えるという音の調べがどれほどあることか・・・
春から夏にかけてのBGMはシューベルト作曲の「ます」もともとは歌曲ですがピアノ五重奏や
いろいろな楽器に編曲されいます。春の風に乗って軽やかに・・・そんなイメージです
シューマンの歌曲「ミルテの花」より<献呈>・・・と言うといかめしく別名の<君に捧ぐ>が
ふさわしい曲 シューマンが練習で指を痛め ピアノが弾けなくなった夫に代わって彼の作品を
演奏したのが妻クララでしたが 当時女流ピアニストは異色の存在でした。
<君に捧ぐ>はシューマンのピアノの師であった彼女の父親から結婚の許しが得られず裁判に
まで及んだ末に愛するクララと結ばれた時に捧げた詠(うた)です。
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