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    　        河口湖には素敵なホールがあります。

       音楽愛好家の方の寄贈によるもので置かれてある

        ピアノはベーゼンドルファー　ヨハン シュトラウスの

       名にふさわしい音色を奏でます。あの天使の歌声で

       有名なウィ−ン少年合奏団もここを訪れました。

       音楽のために設計されたホールだけに音響効果は 

       抜群　特にバイオリンや木管楽器の響きはホールと

       一体になります。私はこのホールが河口湖町に

       寄贈された式典に演奏の機会を与えられ本当に

        嬉しかったです。ピアノを志すものにとって身近に

        このような素敵なホールがあることは幸せな事です。

        7年前 私が初めて演奏会らしきものを開いたのも

        この円形ホールでした。ピアノへの思いが年毎に

　　   深くなっています。もう一度このホールで演奏会を

　　   開いてみたいなと思っています。

                   <富士山 と河口湖円形ホール>      

　　　 BGMのこと ピアノを弾かれない無い方でも恐らく

　　　 CMでよく耳にされているのではないでしょうか。

　　　 「ベ−ト−ベンのアダージョの中で最も美しい」と

　　　 言われる悲愴ソナタの第2楽章です。祈りにも似た

　　　 穏やかな旋律が胸の奥深く響きます。この曲に

　　　 限らず何百年経た今でも色褪せることなく感動を

　　　 与えられるという音の調べがどれほどあることか・・

　　　 今私の心をとらえているのはシューベルトの歌曲

　　　  リストによる編曲ですが　これがちょっと難しい！

　　　若い頃　軽く弾き流して

　　　　しまった事を悔やみつつ

　　　  取り組んでいます。

　　　　偉大なベートーベンの

　　　　陰にあって生前は余り

　　　　報われる事がなかった

　　　　シューベルト　でも彼の

　　　　作品は今は多くの人の

　　　　心に響いています。